映画『誰も知らない』で史上最年少14歳でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞し、その後も数々の話題作に出演してきた柳楽優弥さん。
そんな彼が新たな挑戦として選んだのは、意外にも寿司職人の道でした。
今回は、柳楽優弥さんが寿司職人を目指すことになったきっかけと、その背景にある想いについて深く掘り下げていきます。
プロフィール
- 名前:柳楽 優弥(やぎら ゆうや)
- 生年月日:1990年3月26日(34歳 2025年2月時点)
- 出身地:東京都東大和市
- 血液型:A型
- 身長:174cm
- 職業:俳優
- 事務所:スターダストプロモーション
- 配偶者:豊田エリー
2004年、わずか12歳だった柳楽優弥さんは、是枝裕和監督さんの映画『誰も知らない』で主演を務め、日本映画界に新星として登場しました。
同作での繊細かつ力強い演技は世界的な評価を受け、カンヌ国際映画祭で史上最年少となる14歳での最優秀男優賞受賞という快挙を達成!
この受賞は、日本の映画界はもとより、世界中の映画関係者を驚かせました。
私生活では、女優の豊田エリーさんと2010年に結婚。
同年、第1子となる女児が生まれています。

柳楽優弥さんが芸能界入りしたきっかけは、友達がテレビドラマに出演していたのを見て、「自分も周りを笑わせたい」という理由のようですね。
その後、世界的な評価を受けることになるとは想像もできなかったでしょうね!
「寿司職人になりたい」と語ったきっかけ
以前に番組の企画でマグロを解体する機会に恵まれた柳楽優弥さん。
その経験が、寿司職人に憧れるきっかけになったそうです。
目の前に横たわる大きなマグロ、初めて握る包丁の感触、そして一つひとつの工程に込められた繊細な技。その全てが柳楽さんの心を強く揺さぶったといいます。
「自分で釣った魚を、自分で捌いて、誰かに食べてもらう。その喜びを知ってから、料理の世界にどんどん引き込まれていきました」と柳楽さんは振り返ります。
さらに、海外での活動中に目にした光景も、彼の決意を後押ししました。
寿司に目を輝かせる外国人の姿を見るたびに、日本の食文化を世界に伝えたいという思いが強くなっていったそうです。
「いつか海外で自分の寿司店を」
特に目指していたのは、ロンドンやサウジアラビア、ドバイといった、世界中の人が集まる国際都市での出店。その夢は、今では柳楽優弥さんの大きな目標の一つとなっています。
銀座の有名店が運営する『鮨アカデミー』で修行
「海外で店を出すなら、やっぱり本物の寿司を出したいんです」
そう考えた柳楽優弥さんは、銀座の有名店『銀座おのでら』が運営する『鮨アカデミー』で寿司職人としての第一歩を踏み出しました。
寿司職人の仕事で最初に学んだのは、魚を捌く技術。
魚に塩を振りかける「尺塩」という作業があるのですが、これが思った以上に難しかったそうです。「最初は力の入れ具合が分からなくて、塩が均等に振れなかったんです」と柳楽さん。
でも、毎日の練習で少しずつ上手くなっていきました。
次に挑戦したのが、寿司のシャリ作り。
お米にすし酢を混ぜ合わせる「シャリ切り」という作業です。
「時間内に仕上げないといけないんですが、なかなか思うようにいかなくて…」と振り返る柳楽さんは、初めてのテストで不合格になってしまいました。
寿司を握る練習も、毎日コツコツと続けています。
シャリ玉の形と大きさを揃える練習を重ねて、少しずつ上達してきました。
でも柳楽さんは「まだまだ全然です。もっと練習が必要です」と謙虚に話します。
一流の寿司職人になる道のりは、まだ始まったばかり。
それでも、ひとつひとつの技術を真剣に学ぶ柳楽さんの姿からは、強い決意が伝わってきます。
2/14(金)放送 日テレ『沸騰ワード10』で寿司職人への道の続編放送
寿司職人を目指し『鮨アカデミー』で修行する柳楽優弥さん。
2月14日(金) 19:56~ 放送の日テレ「沸騰ワード10」に出演します!
番組では、柳楽さんが寿司職人になるため『鮨アカデミー』での修行密着第2弾をお届けします。
俳優として輝かしい経歴を持つ柳楽優弥さん。
そんな彼が新たな分野に挑戦し、寿司職人として海外での店舗開業という大きな夢に向かって努力を重ねる様子を是非ご覧ください。

まとめ
子役時代から素晴らしい演技力を見せてきた柳楽優弥さん。
一つ一つの作品で成長を重ね、今では実力派俳優として認められています。
演技の腕を磨きながら、同時に新しいことにも挑戦する姿勢は、見ている私たちに勇気を与えてくれます。
これからも柳楽優弥さんの新しい挑戦から目が離せません!
コメント